こんにちは、なくまるです!

お部屋探しをしているときや、新しく住み始めたときに、「バルコニーって、どこまで自由に使っていいの?」と疑問に思ったことはありませんか?

洗濯物を干したり、植物を置いたりするのはよく見かけるけれど、物を置きっぱなしにしたり、ちょっとしたくつろぎスペースにしたりするのはOKなのか不安…という方も多いです。

実際、不動産屋として働いていると、「バルコニーにモノを置いてもいいですか?」「バーベキューってやったらダメですか?」など、ちょっとしたことでも確認される場面がよくあります。

今回はそんな疑問にお答えするために、「バルコニーでやっていいこと・ダメなこと」について、不動産屋目線でわかりやすくまとめました。

ぜひ最後まで読んでいってください!

バルコニーの使い方、基本のキ

まずはバルコニーを使ううえで基本的なルールを確認しておきましょう。

バルコニーは「共用部分」ではなく、各部屋の「専用部分」ですが、マンションやアパートによっては、使用に関してルールが設けられていることが多いです。

洗濯物を干すのはOK!

洗濯物を干すのは基本的に問題ありません。日常的に使うバルコニーの使い方として一番多いですよね。

もちろん、見た目に配慮して、干し方が乱雑にならないようにすることが大切です。

布団を干す場合も、布団干し用の金具や専用の竿を使うと、よりきれいに見えますよ。

布団の干し方に注意!

物件によっては、手すりに布団を干すことをNGとしているところもあります。

オーナーさんの意向で、バルコニーの外観を保つために手すりへの布団干しが禁止されている場合があるので、外干しを希望する方は事前に確認しておきましょう。

バルコニーに布団干し用の設備がある場合は、その利用をおすすめします。

植物やガーデニングもOK!

植物を育てるのも、バルコニーを活用する素敵な方法です。

花を並べたり、ハーブを育てたりするのは、空間を華やかにするし、リラックスできますよね。

ただし、大きすぎる鉢や木を使うと、景観を損ねる可能性があるので、サイズ感には気をつけましょう。

バルコニーでNGな使い方

次に、バルコニーで避けた方が良い使い方についてです。

気をつけないと、管理会社から指摘を受けることになりかねませんので、しっかり確認しておきましょう。

大きな家具を置くのはNG

バルコニーに大きな家具を置くのは避けましょう。

例えば、大きなソファやテーブルなどは、見た目も悪く、また風が強い日には飛ばされる危険もあります。

風通しを良く保つためにも、あまり大きなものは置かない方が安全です。

バーベキューや火を使う行為

バーベキューや火を使うことは禁止されていることがほとんどです。

火を使うことで火事のリスクが高まるため、特にマンションなどでは絶対に避けるべきです。

また、煙や臭いも近隣住民に迷惑をかける可能性があるので、ルールに従って行動することが大切です。

物を放置しない

バルコニーに物を放置することも禁止されていることがあります。

特に長期間使わないものや、汚れてしまったものをそのまま放置しておくと、見た目が悪くなるだけでなく、管理会社から注意されることも。

使わないものはできるだけ収納するか、処分するようにしましょう。

まとめ

バルコニーは便利なスペースですが、ルールを守らないとトラブルの原因になってしまいます。

洗濯物や植物を置くのは問題ありませんが、大きな家具や火を使う行為はNG。

もしバルコニーの使い方について不安な点があれば、管理会社に確認するのが一番安心です。

しっかりとルールを守りつつ、快適にバルコニーを活用しましょう!