こんにちは、なくまるです!
「ペットと一緒に暮らしたい!」そんな夢を叶える第一歩が、お部屋探しです。
でも、ペット可の物件ってどう探せばいいの?注意点は?と、初めての人にとっては分からないことだらけ。
この記事では、ペットと快適に暮らすためのお部屋の選び方や、注意すべきポイントをやさしく解説していきます。
はじめての同居生活に向けて、理想のお部屋探しを一緒に進めていきましょう!
ペット可物件ってどんなもの?
ペット可物件とは、犬や猫、小動物などと一緒に暮らせる賃貸物件のことを指します。
ただし、一般的な賃貸と比べて少し注意が必要です。
多くの物件では、ペットによる汚れや傷のリスクを考慮して、「敷金や礼金が高め(どちらも2ヶ月分など」に設定されているケースがよくあります。
また、最近ではペットと快適に暮らせるよう、ドッグランが敷地内にある物件や、キャットタワーが設置された部屋、足洗い場やリードフック付きのエントランスなど、ペットに優しい工夫がされている物件も増えてきています。
ペットを大切な家族の一員として迎えたい方にとって、こうした環境はとてもありがたいポイントですね。
ペット可物件を探すときのチェックポイント
ペット可とはいっても、すべての動物や飼育スタイルがOKというわけではありません。
物件によって、「小型犬のみ可」「1匹まで」など、細かいルールが決められていることが多いです。
そのため、契約前には以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。
- 飼えるペットの種類や頭数に制限があるか
- 追加費用(敷金や家賃)がどのくらいかかるか
- 近隣住民とのトラブルを防ぐためのマナーやルールが設けられているか
- 共用部分にペット用設備があるか(足洗い場、リードフックなど)
- 動物病院は近くにあるか
特に、「ペット相談可」と書かれている場合は、必ず事前にどんなペットならOKなのかを管理会社に確認することが大切です。
あとから「実は猫はNGだった…」なんてトラブルを避けるためにも、細かい条件までしっかりチェックしておきましょう。
ここに注意!契約前に確認したいこと
ペットと暮らせるのは嬉しいことですが、ペット可物件ならではの注意点もあります。
事前にしっかり把握しておくことで、トラブルを防ぎ、快適なペットライフが送れます。
まず大切なのが「ペット飼育の申告義務」。
契約時や入居前に、どんな種類・頭数のペットを飼うのかを管理会社に申告する必要があります。無断で飼ってしまうと、契約違反になることも。
また、ペット可物件では敷金が通常より1〜2ヶ月分上乗せされていることがあります。
これは、ペットによる傷やにおいへの対応費として設定されていることが多いです。(敷金償却など)
さらに、退去時には原状回復の義務があるため、ペットの爪痕や壁の汚れ、においなどがあると追加費用が発生する場合もあるので、日頃から掃除やしつけを心がけることが大切です。
実際に住むときのマナーとコツ
ペット可物件に住む際は、ペットを飼うことで周りの住人とのトラブルを避けるためにも、いくつかのマナーを守ることが大切です。
まず、ペットの鳴き声や匂いに配慮すること。特に犬の鳴き声や猫の匂いが強くなりやすいため、防音対策を取ることが大切です。
ジョイントマットや防音マットを敷くだけでも、床から響く音を軽減することができます。
実際、私も犬を飼っていますが、トラブルにならないようにできる限りの対策をしています。
次に、ペットのトイレの管理も重要です。
ペットのトイレは定期的に清掃し、臭いが部屋に残らないようにしましょう。
特に、床や壁にトイレを間違えてしまい、そのまま放置すると、退去時に原状回復費用が高く請求されることが多いため、気をつけましょう。
さらに、共有スペース(階段やエレベーターなど)をペットと一緒に移動する際は、他の住民に配慮し、周りに迷惑をかけないように注意しましょう。
マナーとして、住人同士挨拶する際、リードは短く持ち、飛びついたりしないようにすることも心がけましょう。
そして、ペットの定期的な健康管理と予防接種は忘れずに行いましょう。
ペットが病気にかかって他の住民に感染するリスクを減らすため、定期的な健康チェックと予防接種をしっかり行うことが必要です。
まとめ
ペット可物件を選ぶ際は、物件の条件やルールをしっかり確認し、ペットとの暮らしに必要な対策を講じることが大切です。
住みやすさとペットの快適さを両立させることで、快適で楽しい生活が実現します。
物件選びを丁寧に行い、ペットとの暮らしを心地よいものにしましょう!