こんにちは、なくまるです!
「家を借りるなら、やっぱり都心がいいのかな?それとも郊外の方が暮らしやすい?」
引っ越しを考えるとき、こんなふうにエリア選びで悩む人は多いと思います。
都心は便利だけど家賃が高いし、郊外は安いけど通勤が心配…それぞれにメリット・デメリットがあって、なかなか決めきれないんですよね。
この記事では、不動産営業として実際に相談を受けてきた経験をもとに、「都心」と「郊外」、それぞれの特徴や住んでみたときのリアルな暮らしを比べてみました。
これを読めば、自分に合ったエリアがきっと見つかるはずです!
ぜひ最後まで読んでいってください。
都心の賃貸物件に住むメリット・デメリット
まずは、「都心に住む」という選択肢についてお話していきますね。
都心の物件は、駅からのアクセスが良く、周辺にはコンビニやカフェ、スーパー、病院など、生活に必要な施設がぎゅっと集まっているのが大きな魅力です。
仕事帰りにそのまま外食を楽しんだり、必要なものをすぐに買いに行けたりと、暮らしの中で感じる“ちょっとした不便さ”が少ないのも都心ならでは。
また、最終電車の時間をあまり気にせず行動できる点も、都心暮らしならではのメリットといえるでしょう。
郊外に住むってどうなの?
都心に比べて、郊外は“ゆったりとした暮らし”をイメージする人も多いかもしれません。
実際、同じ家賃でも広めの間取りが選べたり、築浅できれいな物件が見つかりやすかったりと、コスパ重視の方にはぴったりです。
また、自然が身近にあったり、騒音が少なかったりと、静かに落ち着いた環境で過ごしたい人にとっては、大きなメリットに。
週末にのんびりお散歩したり、家での時間をゆっくり楽しんだりと、余裕のある暮らしができるのも郊外ならではです。
ただし、通勤に時間がかかることや、終電が早めに終わってしまう路線もあるため、勤務地やライフスタイルとのバランスを考えて選ぶことが大切です。
都心と郊外、それぞれどんな人に向いてる?
都心と郊外、どちらにもメリット・デメリットがあるので、どっちが“正解”というのはありません。
大切なのは、自分のライフスタイルにどちらが合っているかを見極めることです。
- 通勤時間をとにかく短くしたい
- 夜遅くまで外で過ごすことが多い
- コンビニや飲食店など、便利さを重視したい
- ミニマルな暮らしでもOKなタイプ
都心は「利便性重視」「スピーディーな生活」がキーワード。時間の使い方を効率よくしたい人にピッタリです。
- 家の広さやキレイさを優先したい
- 自然が多く静かな環境で暮らしたい
- 家で過ごす時間が長い
- 毎日の通勤にそこまでストレスを感じない
郊外は「コスパ重視」「のんびり落ち着いた暮らし」をしたい人に向いています。リモートワーク中心の人にも人気です。
自分に合ったエリア選びをするために
現役不動産営業が教える「選ぶときの注意点」
物件を選ぶときは、家賃や間取りだけじゃなく「交通費」や「通勤・通学にかかる移動時間」もしっかりシミュレーションしておくのがおすすめです。
たとえば、郊外エリアは一見家賃が安くて魅力的ですが、通勤に片道1時間以上かかる場合も。毎日のことなので、時間と交通費のバランスは要チェックです。
また、エリアによって「治安」や「災害リスク(洪水・地震など)」にも違いがあります。
特に女性の一人暮らしや、小さなお子さんがいるご家庭では、夜の雰囲気や周辺環境も大切なポイントになりますよ。
ちなみに、郊外でも「快速停車駅」や「再開発が進んでいるエリア」は、都心へのアクセスが良くて便利なのに、家賃は抑えめという“穴場”なケースも。
反対に、都心エリアでも「駅徒歩10分以上」の物件なら、家賃がグッと下がることもあります。
こういった視点で物件探しをすると、選択肢の幅が広がって、より自分に合った住まいに出会いやすくなります◎
まとめ
交通費や移動時間、治安や災害リスクまで、住む場所を選ぶ際に気をつけたいポイントは多岐にわたります。
でも、これらをしっかりと考慮しながら物件を選べば、後悔なく、快適な生活を送るための第一歩が踏み出せます。
都心は便利だけれど家賃が高く、郊外は家賃が安くても通勤時間が長くなる場合がある…。
そんな中で、最も大事なのは「自分のライフスタイルに合ったエリアを選ぶこと」です。
どこに住むかが、毎日の生活の質を大きく左右するので、ぜひ慎重に検討してみてくださいね。
最後に、どんなエリアでも、自分にとって「住みやすい」「快適に暮らせる」と感じる場所が一番です。
今の生活スタイルや未来の生活を見据えながら、素敵なお部屋を見つけてください!