こんにちは、なくまるです!

初めての一人暮らしや引越しを考えるときに、「ワンルームと1K、どっちがいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?

どちらもコンパクトな間取りですが、実は暮らしやすさや快適さには大きな違いがあるんです。

私自身、両方のタイプに住んだ経験があり、それぞれのメリット・デメリットを実感してきました。

この記事では、これからお部屋探しを始める人に向けて、ワンルームと1Kの違いや選び方のポイントをわかりやすく解説します。

生活スタイルや優先したいことに合わせて、あなたに合った間取り選びの参考になれば嬉しいです。

ワンルームと1Kの違いってなに?

ワンルームと1Kは、どちらも一人暮らし向けの間取りとして人気ですが、実は大きな違いがあります。

最も大きなポイントは「キッチンと居室の間にドアがあるかどうか」です。

ワンルームは、名前の通りひとつの空間で構成されていて、キッチンと生活スペースの間に仕切りがありません。

そのため、コンパクトで掃除がしやすい反面、料理のにおいや生活感が部屋全体に広がりやすいという特徴もあります。

一方で1Kは、「1部屋+キッチン(Kitchen)」の略で、キッチンと居室の間にドアなどの仕切りがある間取りです。

生活空間と料理スペースを分けたい人にはぴったりで、におい対策や来客時にも安心です。

また、一般的に1Kの方がワンルームより少し広めに作られていることが多く、玄関から部屋の中が見えにくいレイアウトになっているのもポイントです。

それぞれに良さがあるので、自分の暮らし方に合った間取りを選ぶことが大切です。

それぞれのメリット・デメリット

ワンルーム

メリット:家賃が安い傾向、部屋が仕切られてないのであったかい

デメリット:ニオイがこもりやすい、生活感が出やすい

1K

メリット:玄関から居室が見えないのでプライベート空間を保ちやすい料理のニオイが居室にいかない

デメリット:やや家賃が高め、キッチンまでエアコンが効きづらく夏は暑く冬は寒い

住む前にチェックしたいポイント

ワンルームや1Kを選ぶとき、間取りだけでなく実際の使いやすさも重要なポイントです。

実際に住んでから「思ってたのと違う…」なんてことにならないように、選ぶ前にこんなポイントもチェックしておくと安心です。

収納の広さ

収納スペースが少ないと、物があふれて部屋が狭く感じる原因に。

クローゼットの奥行きや高さ、棚の有無なども実際に見て確認すると安心です。

収納が足りない場合は、収納付きベッドやラックで工夫が必要になることもあります。

私が初めて一人暮らしをしたときはワンルームのお部屋で、収納スペースがかなり小さめでした。

仕方なくラックを組み立てて使っていたんですが、モノが部屋に出ていると、部屋が広くても圧迫感が出てしまっていました。

結局、次に引っ越すときは「少し部屋が狭くても収納がしっかりある部屋がいい!」と思って選びました。

日当たりについて

日当たりは、生活の快適さに直結します。南向きは人気ですが、建物の構造や周囲の環境でも変わるので、内見時に実際に確認してみましょう。

私はこれまで、南向きの最上階角部屋と、まったく陽が当たらない1階の部屋、どちらにも住んだことがあります。

どちらにもメリット・デメリットがあり、一概に「こっちが正解!」とは言えないなと感じました。

最上階角部屋は、部屋全体が常に明るく、昼間は電気をつけずに過ごせるのがとても快適でした。

洗濯物がよく乾くのも嬉しいポイント。ただし、夏はエアコンが効きにくく、特に西陽が入る時間帯はかなり暑かったです。

一方、1階の部屋は日当たりがほとんどなくて暗かったのですが、立地がよく新築だったにもかかわらず、かなり安く借りられたのが魅力でした。

陽が当たらないぶん湿気が心配でしたが、意外とカビなどは発生せず、快適に住むことができました。

日当たりの良し悪しは好みやライフスタイルにもよるので、自分に合ったバランスを見つけてみてくださいね!

まとめ|間取り選びで暮らしやすさが変わる

ワンルームか1Kか。たった一枚のドアの違いにも思えますが、住んでみると意外と大きな差があるものです。

大切なのは、自分の生活スタイルを思い描きながら選ぶこと。

料理をするか、収納はどれくらい必要か、日当たりや防音は気になるか…そういったポイントを事前にイメージしておくと、後悔のないお部屋選びができるはずです。

ワンルームと1K、それぞれの特徴を知って、自分にぴったりの暮らしを見つけてくださいね。