こんにちは、なくまるです!

引越しってワクワクする反面、住んでみないと分からないことも多いですよね。

「えっ、こんなはずじゃなかった!」なんて後悔しないためにも、物件選びの段階でしっかりチェックしておくことが大事です。

実は、間取りや家賃だけじゃなく、周辺環境や立地条件によって暮らしやすさはガラッと変わります。

この記事では、不動産営業としていろんな物件を見てきた筆者が、「ここはちょっと注意!」と思うポイントをまとめました。

これから部屋探しをする方も、今まさに物件を選んでいる方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

騒音リスクが高い物件に注意!

部屋選びで意外と見落としがちなのが、「音」の問題

実際に住んでから、「こんなにうるさいとは思わなかった…!」と後悔するパターンはかなり多いです。

特に注意したいのは、

  • 線路沿い(電車の音、踏切の音)
  • 大通り沿い(車やバイクの走行音)
  • 高速道路付近(夜中でも交通量が多い場合あり)
  • 繁華街近く(夜遅くまで人の声や音楽が響く)
  • 消防署の近く(消防車や救急車の音)

こういった場所は、日中はそこまで気にならなくても、夜になると騒がしさが際立つことも…。

内見はできれば【平日・夜】にも行って、リアルな環境をチェックしてみるのがおすすめです!

自然災害リスクが高いエリアに注意!

見た目や家賃だけで選ぶと見落としがちなのが、「自然災害リスク」。

特にここ数年は、豪雨や台風による被害も増えているので、エリア選びの段階から意識しておくことが大切です。

気をつけたいポイントは、

  • 川沿い・海沿い(大雨や台風の時に浸水リスクあり、川の氾濫など)
  • 低地エリア(地盤が弱く、冠水しやすい)
  • 崖の下・急な斜面付近(土砂災害のリスク)
  • 液状化リスクがあるエリア(地震時に注意)

住みたいエリアが決まったら、自治体のハザードマップを必ずチェック!

浸水想定区域や土砂災害警戒区域に該当していないかを確認しておきましょう。

また、川沿いは開放感があって気持ちいいですが、大雨が降ったときにどうなるかまで考えておくと安心です。

生活の利便性が低い場所に注意!

家賃が安いから!」と勢いで決めたものの、住んでみたら思ったより不便だった…というのは、意外とよくある失敗です。

特にチェックしたいポイントは、

  • スーパーやコンビニまで徒歩圏内か?
  • 病院やクリニックが近くにあるか?
  • 駅までの距離・アクセス手段は?
  • バス便しかないエリアではないか?

たとえば、最寄り駅まで徒歩20分以上かかる場所だと、毎日の通勤・通学がけっこうストレスになります。

また、スーパーが遠いと、ちょっとした買い物でも車必須になってしまい、車がないとかなり不便に感じることも…。

「休日に買い物や外食を楽しめるか」「夜道が明るくて安全か」なども、実際に住んだ後に大きな差になるポイントです。

できれば、昼間だけでなく夜の街の雰囲気も下見しておくと安心ですよ!

虫が苦手な人必見!避けたいエリアの特徴

意外と見落としがちですが、「虫が多いエリア」って確実に存在します。

虫が苦手な人は、物件選びのときに次のポイントもチェックしておきましょう。

川沿いや池の近く

水辺は、湿気が多く、蚊や小バエ、羽虫が発生しやすい環境です。

特に夏場は窓を開けていられないくらい虫が入ってくることも…。

小さな川でも油断せず、地図で周囲に水辺がないか確認を。

緑が多すぎる場所(公園・雑木林の近く)

自然豊か=住みやすそうに見えますが、ゴキブリ、カメムシ、ムカデなども比例して多くなります。

草木が生い茂っている場所の近くは、窓や玄関から虫の侵入リスクが高いので注意。

畑や空き地が広がっているエリア

畑の近くは、虫が発生しやすいだけでなく、夜になるとカエルの大合唱が聞こえることも。

空き地も、管理されていないと草が伸び放題になり、虫の温床になりやすいです。

まとめ

今回は、住む場所を選ぶ際に気をつけたいポイントを紹介しました。

自分のライフスタイルや快適な生活を送るためには、住環境の選択肢を慎重に考えることが大切です。

特に、騒音や車通りが多いエリア川沿いや湿気の多い場所、そして虫が多い場所は、知らず知らずのうちに快適さに影響を与えてしまうこともあります。

物件選びの際には、実際にそのエリアを歩いてみて、周囲の環境や交通状況、騒音レベル、緑地の有無などを確認して、住みやすさを見極めることが重要です。

快適な住環境を選ぶために、事前のチェックを怠らずに、慎重に選んでいきましょう!